長崎のお盆と言えば精霊流しです!それぞれの趣向を凝らした船に故人を乗せて西方浄土へと運びます
個人で出す船や自治会や会社などで出される船があり個人で出す船以外のことをもやい船といいます
個人で出す船以外には合同で沢山の故人の方を運びます
それぞれが持ち寄った提灯や遺影、お供え物を船へ積み込み流し場へと運んで行きます
先頭には灯篭を持った人が先導して船を運んで行きます
現在では多くの船が車輪をつけて引いていくタイプの船ですが一昔前までは担いで運ぶタイプのものが主流です
精霊流しの船の形もいろいろ
最近の船の主流は船に車輪をつけて引いていくタイプの物です
一昔前まではお神輿の様に担いでいくタイプが主流でした。
今でも町によってはお神輿タイプの担いで行くもやい船を出しているところもあります
また町などで共同で出している船をもやい船といいます
精霊流しの見所は迫力ある花火と個性あふれる精霊船
精霊流しの見所といったらやはり沢山の花火特に爆竹がたくさん使われるといった所です
他の花火大会ではみられない様な沢山の爆竹が使われ市内は爆音が響きます
また観客の近くでも花火等が使われるので迫力はありますが見学する際は注意が必要です
また、精霊船は生前の故人に合わせて個性溢れる船がたくさんあり、提灯の飾りが夜の空間に淡く光り一列に並んで流し場へと向かう姿はとても綺麗で感動します
見学するならどこがいい?
精霊流しを見学するスポットとしてお勧めする場所です
思案橋電停周辺
この辺りから船が集まり出し、沿道のお店ではお酒なども売っていますのでお酒を飲みつつ見学するには最適です
浜屋前
浜の町の路面電車沿いでは車両通行止めになり、バスなども来なくなるため少し離れた所で見ようと思った場合はこの辺りで見ることをおすすめします
旧県庁坂下り
この辺りは日が暮れ始めると大勢の船が通過し、ラストスパートで花火も沢山使用するところが多いため迫力を感じるためにはおすすめです
見学する際の注意点
見物人などに関係なく花火や爆竹などを鳴らしますので近くによる際には音や花火の火に注意が必要です
車などで隣を通り過ぎる場合も爆竹等ならされますので傷つけたり汚されたくない場合はあまり近寄らない様に注意が必要です
また、爆竹のおとがかなり大きいので耳栓を買うことを忘れない様にしてください!