一度のトレーニングを何時間もやったりセット数をがむしゃらにやってもトレーニングは成果がでません
そこでトレーニング時間を区切ることによってより効果がでるようにします
そのベストな時間が一時間なのです
ウエイトトレーニングは一回のトレーニング時間の長さではなくいかに長い期間継続してできるか
例えば週に一回2時間トレーニングを行っている方と週に三回一度に20分のトレーニングを行っているかたがどちらが成果がでるかといえば週に三回トレーニングをおこなっているかたです
たとえ一回のトレーニング時間を2時間3時間とやってもそれに比例してトレーニング成果というものはでてきません
なぜかといいますとスポーツ競技のように種目に技術的な要素があるものであれば長時間の練習は有効であるかもしれませんがウエイトトレーニングおいては長時間のトレーニングをすることによって技術的な成果が得られるという事はありません
むしろ、筋肉が疲労してしまい、適切な負荷が筋肉へとかけられず関節などにダメージがいき痛める原因になってしまいます
筋肉というのは適切な重さできかせることができればすぐに疲労させることができます
疲労した筋肉を何時間を動かし続けていても長時間うごく持久性はついても筋肉量の増加にはあまりつながりません
なので一回疲労した筋肉が回復するタイミング、そのタイミングでもう一度筋肉を疲労させることが重要です
それが回復に24時間から48時間ほどかかるのでそのタイミングでトレーニングをするという事が重要になってきます
なので一度のトレーニングボリュームよりもいかにトレーニングの頻度をあげるかということの方が重要なのです
一時間を超えると筋肉の成長を阻害するストレスホルモン コルチゾールの分泌が増えてくる
コルチゾールというのは筋肉の成長に重要な役割があるテストステロンや成長ホルモンの働きを阻害する働きをします
コルチゾールはストレスが多くかかると多く分泌されてきます
トレーニングによって筋肉にストレスをかけると初めは筋肉を成長させるテストステロンの分泌が多くされますがそれが1時間をこえてくると逆転していきます
なのでより効率よく筋肉を増やしていくためにもトレーニングは1時間ほどで終わりましょう
人間の集中力は1時間ほどしかもたない!
トレーニング時間がながくなってくると一つの種目へ対する集中力がさがってきてしまいます
これが筋力トレーニングにおいては非常に危険です
なぜかといいますと集中力を切らして重たい重量をあつかって変なフォームになったり無理に重さを上げることによって大きなけがにつながっていくからです
なので短時間集中してセットを組み1時間ほどで終われるようにしましょう